ルーシ・ア・ライブ

大阪市で開いてるルーシア宅スマブラオフ会のルールとかオフレポとか雑記とか色々まとめ

ドラクエを語りますよ

どうも、メタナイト使い改め勇者になったルーシアです。
2019/6/12という日付は、今後一生忘れることはないでしょう。あの日世界で一番幸福だったのは間違いなく俺です。
ということで、ライバルはたくさんいるとは思いますが、スマブラSPで世界最強の勇者として名を轟かせるために割と本気で人生全て捧げていこうと思う所存です。


本題に入って、今回を機にドラクエに触れてみようという人や、そういう人に向けてどのナンバリングから始めるのがお勧めか、みたいな情報をTwitterで見かけたので、じゃあ全一勇者(予定)の俺が便乗しないわけにはいかんやろということで、ドラクエ未経験の方に向けた各ナンバリングタイトルのお勧め度を含めた簡単なレビューを書いてやろうという記事です。

俺自身は自分のハンドルネームを決めるときも、ドラクエに出てきて、かつすぐには判別されないようそこそこマニアックなところから名前をもらってるぐらいにはドラクエオタクなわけですが(この由来が分かるかどうかでその人のドラクエガチ勢度合いをこっそり測ってます)、別にそこまで入れ込まなくても、ドラクエはどのタイトルも十分に面白いゲームなので、ぶっちゃけどれを遊んでも問題はないです。

あくまでも参考程度にということで

ナンバリングからオンラインゲームであるⅩを除いた10作品を順番にレビューしていきます。ある程度の指標として5段階で評価してます。
ちなみに3DSがあれば全てのナンバリングタイトルを遊べますよ。



ではいきましょう!


ドラゴンクエスト
お勧め度 ☆☆☆☆
完成度 ☆☆☆
全ての出発点。日本のRPGの礎となったゲームですね。
まぁ今のゲームの密度と比べてしまうとどうしてもボリューム不足感は否めないですが、逆に言えばクリアに時間もかからないのでしようと思えば1日でクリアも可能。
古き良きRPGの雰囲気を楽しめるし、順序どおり1作目から始めればまず間違いないので、時間があったり、ドラクエを何作か遊ぼうと思ってる方は普通にこれから始めるのがお勧め。
これを含めロト三部作と言われているⅡ、Ⅲとまとめて遊ぶことで評価は爆上がりします。
橋を渡ると敵が強くなるゲーム。



ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々
お勧め度 ☆
完成度 ☆☆☆
2作目。明確に1の続編として作られているのでこれから始めるのはよほどのことがない限りお勧めはしません。
FC版の難易度が鬼畜なことで有名。昨今のゲームにぬるさを感じている人はFC版を探してやってみるのはあり。
リメイク版も他作品に比べて難易度は高めな印象。
Ⅰと同じく、ロト三部作としてまとめて見ることで評価は爆上がりします。ⅠをやったらとりあえずⅡをやりましょう。
莫大な経験値の代名詞である「はぐれメタル」はⅡが初出です。



ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・
お勧め度 ☆☆☆☆
完成度 ☆☆☆☆☆
ロト三部作の3つ目。
最近のゲームと比べても遜色ないボリューム、非常に高い自由度、リメイク版ならやり混み要素も完備と、1本のゲームとして完成してるのでお勧め度は高いです。
ただファン目線で言うと、是非ともⅠとⅡをやってからⅢをやって欲しい!!!!1つのゲームだけでは味わえない、ドラクエの真の凄さを体感できます。
「冒険の旅」「おおぞらをとぶ」「勇者の挑戦」といった、現在でも神曲として有名な曲たちはこのゲーム出身です。
ちなみにゲームの仕様上パーティメンバー全員の性別を選べる珍しい作品でもあり、基本的に女性にした方が圧倒的に有利です。



ドラゴンクエスト導かれし者たち
お勧め度 ☆☆☆☆
完成度 ☆☆☆☆
天空シリーズ1作目。
仲間キャラクターが大幅に増えて、それぞれのキャラが各章の主人公になって物語を進めていくオムニバス形式。
自由度はありつつも、章だてされてて進む指標がしっかり定められてるので、RPG初心者でもとっつきやすいと思います。
終章で仲間が終結していく展開の熱さはシリーズ随一かも。
余談だけど俺が初めて遊んだナンバリングタイトルはこのⅣなので、思いで補正も含めてお勧め度高めです。
アリーナやトルネコといったドラクエの中では知名度高めなキャラクターがこのⅣ出身。



ドラゴンクエスト天空の花嫁
お勧め度 ☆☆☆☆☆
完成度 ☆☆☆☆☆
天空シリーズの2つ目。
物語の壮大さ、完成度はシリーズ最高峰。
モンスターを仲間にできるシステムも秀逸。
難易度も高くないのでサクサク進める。
これぞドラクエ!って感じの作品なので、初めはこれをやっとけばまず間違いないです。
逆にこれが合わなかったら残念ながらRPGそのものに向いてないと思われる。それぐらい完成されてるゲームです。
ビアンカフローラ論争や、「ぬわーっ!」はドラクエを知らなくても聞いたことがあるかも?
また余談ですが、「天空城」っていうマップで流れるBGMが最高に綺麗な曲なんだけど、他の曲が神曲ばっかりなのもあってこの曲の印象薄いのがすごく悲しいので、この記事を読んでからⅤを遊ぶ方は是非ともじっくり聴き込んでみて欲しいです。



ドラゴンクエスト幻の大地
お勧め度 ☆☆☆
完成度 ☆☆☆
天空シリーズ3つ目。
転職システムのおかげで、パーティメンバー全員がいろんな呪文やとくぎを使えるようになる作品。
これが原因で中盤以降一気にヌルゲーと化してしまうのが欠点。
世界観とか凄く凝ってたり、モンスターのデザインも個人的にⅥが一番平均点高くて、良い作品なのは間違いないけど、1発目に遊ぶのにはお勧めはしづらいかなーという印象。
天空シリーズ3つ目といわれるだけあって、ⅣとⅤの後にやるのがお勧め。
またまた余談。キラーマジンガっていう全てのゲームの中でもトップクラスのトラウマを植え付けられるモンスターがいるので、興味がある方は是非事前情報なしでプレイしてみてください。



ドラゴンクエストエデンの戦士たち
お勧め度 ☆
完成度 ☆☆(3DS版なら☆☆☆)
PS版だと、1番最初のモンスターとの戦闘になるまでに数時間はかかるという異色の作品。
新しい街に進むためにはその都度特定のアイテムを探す必要があるんだけど、そのアイテムが見つけにくいことが多くてちょっとテンポが悪い。
3DS版では上記2つと、更に移動速度なんかも大幅に改善されて、割と気楽に遊べる良ゲーになってます。
とはいえ、世界観の設定も含めて物語が全体的に鬱傾向だったりするので、初見さんにお勧めするなら別作品を勧めたいですね。



ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君
お勧め度 ☆☆☆☆
完成度 ☆☆☆☆☆
個人的にシリーズ最高傑作。
マップやキャラクターなどのグラフィックが3Dになったことで、フィールドの隅々まで探索し尽くす楽しみが増えた作品。発売当時のキャッチコピーは「見渡す限りの世界がある」で、フィールドBGMの「広い世界へ」がキャッチコピーをそのまま体現したような本当に本当に本当に本当に本当に良い曲でその辺もⅧの魅力の1つです。
お勧め度が☆5じゃないのは、ドラクエっていうゲームは2Dの中でこそ光る言葉では表せない魅力があって、初見の方にはまずそれを含めたドラクエを体感して欲しいと思うから。
その後にこのⅧをやって、3Dの表現でもドラクエドラクエなんだっていう感触を楽しんでほしいです。
ちょっと抽象的すぎて申し訳ないけど、Ⅷはあまりにも好きすぎて語り出すと止まらないので、とりあえず超神ゲーなのは間違いないけど、初めてドラクエに触れる場合は2つ目以降に遊んでほしいということで。



ドラゴンクエスト星空の守り人
お勧め度 ☆☆
完成度 ☆☆☆☆
ナンバリングとして初めて携帯機向けに開発された作品。
DSのすれ違いをメインとしたやり込み要素に重きが置かれていて、その分(?)メインの物語部分が薄めで、30時間ぐらいでクリアできてしまう。
1本のRPGとして見るとどうしてもお勧め度は下がってしまう作品ではあります・・・
やり込みに関しては他の追随を許さないほど充実しているので、今後いつか出るであろうリメイク版でのストーリーの補完ややり込みの追加に期待したいです。
このゲームが出てから今年で10年経つという事実に目の前が真っ暗になりそう・・・



ドラゴンクエストⅩⅠ 過ぎ去りし時を求めて
お勧め度 ☆☆☆☆
完成度 ☆☆☆☆☆(1-3をやってれば☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆)
ドラクエ史どころかゲーム史に名を残すべき正真正銘の神ゲー
お勧め度が☆5じゃない理由はその下の完成度の()の部分に記載の通り。1-3を先にクリアしてれば誇張抜きで2倍も3倍も楽しめます。
ストーリー、音楽、グラフィック、キャラクター、やり込み要素、ファンサービス、どれを取っても完璧。
無理矢理欠点を上げるなら、先頭のキャラクター(要はマップ画面で操作するキャラクター)が主人公固定なところと、3DS版限定のやり込み要素がなかなかの苦行なところぐらい?
switch版ではこの辺も改善されて、120点どころか200点のゲームになりそうな予感。
次回作のⅩⅡのハードルが上がりすぎて心配になるほどの出来です。





ざっとこんな感じでしょうか。
できるだけ簡潔にまとめるよう文章を意識したので、全体的に抽象的な文になっててゲームの詳細なポイントまでは今イチ分かりづらいかもしれませんがご容赦ください。

お勧めを更に簡潔にまとめると、
・手放しで5がお勧め
・時間があるなら1~3を順番に
・特にこだわりがないなら4、8、11あたり

というところです。


全てのシリーズに共通している長所として、
「王道で分かりやすい展開・ゲームシステム」
という点があります。ドラクエが万人に受け入れられやすいRPGたる所以ですね。
つまるところは冒頭の記述通り、どのゲームも分かりやすく面白いので、このブログも参考にしつつ、まずは自分が気になった作品を遊んでみてくださいな、ということで。




外伝、スピンオフ作品もたくさんあるので、ドラクエを気に入ってくれた方はそっちも遊んでみてください!(恥ずかしながら俺は外伝作品は一部しか遊んでないですが・・・)









夏はよ。